ども~!ライオン丸です!
カジノでは定番となってる、カードゲームのブラックジャック(BLACKJACK)
21が強い!ということを知ってる人は多いと思いますが、カジノの世界ではもっと細かいルールが存在します。
今回の記事では、ブラックジャックで遊ぶ前に覚えておくと役に立つルールについて解説していきます。
目次
ブラックジャックで使う基本的な専門用語
まずはブラックジャックにおいて、使われる専門用語から説明します。
全て一気に覚える必要はないため、徐々に頭に入れていけばOK!
ハンド | カードの手役(合計の数字) |
---|---|
ヒット | カードをもう一枚貰う |
スタンド | ハンドを確定させる(カードを貰わない) |
バースト | ハンドが21を超える(プレイヤーは負け確定) |
ブラックジャック | 最初に配られるカード2枚で21が完成(Aと10/J/Q/Kいづれか) |
アップカード | ディーラーのカード2枚のうち上に見せてるカード |
ダウンカード | ディーラーのカード2枚のうち下に伏せてるカード |
ディール | ディーラーがカードを配ること |
ソフトハンド | ハンドにAのカードが入ってること |
ハードハンド | Aのカード無い、もしくは11としてカウントできないハンドのこと(例・Aと6と8=15) |
ブラックジャックが完成したら、絶対に負けることがない最強のハンドになります。
ただし、ディールし終わった2枚で21になってることが条件です。
1度でもヒットしたあと21になっても、ブラックジャックとは呼ばないので注意してください。
ブラックジャック完成時は、ディーラーがブラックジャック以外であれば必ず勝ちとなります。
上記は基本的な専門用語です。
次は、プレイヤーのみが行使できる権利の専門用語を紹介します。
ダブルダウン


ダブルダウンは現在の賭け金と同額を追加して、1回だけヒットできる権利です。
ディールが終わった直後カード2枚の状態のみ可能で、1度でもヒットしたあとは使えません。
ダブルダウンして21になっても、ブラックジャックにはなりません。
ハンドが9、10、11のときに行使するのがオススメ。
ランドカジノによっては、ハウスルールとして行使できる条件が定めらてる場合があります。(例えばハンド9と10のときしか使えないなど)
オンラインカジノの場合は条件がありません。
スプリット


スプリットは、ディールした2枚のカードが同じ数字だった場合に使える権利。
現在の賭け金を追加して、カードを2枚に分けることができます。
分けたカードにそれぞれ1枚ずつカードが配られ、あとは通常のルール通りヒットかスタンドを選択という流れです。
スプリット後のスプリット、またはダブルダウンは原則使えませんし、21になってもブラックジャックとはなりません。
ディールされたカードが、AとAだった場合でもスプリットはできます。
ただし、あまりにプレイヤーが有利になってしまうためヒットができない特殊ルールです。
つまり、必ず2枚(Aともう一枚配られるカード)でハンドが確定します。
インシュアランス
インシュアランスという権利は、ディーラーのアップカードが「A」だった場合に行使するか尋ねられます。
行使すると、現在の賭け金に対して半分の金額を追加で差し出します。
もしディーラーがブラックジャック(ダウンカードが10)だった場合には、差し出した金額の3倍が戻ってくるルールです。
つまりゲームには負けて賭け金が没収ですが、インシュアランスで賭け金の半分に対し3倍返しとなるため、実質はチャラとなります。
ディーラーがブラックジャックではない場合は、インシュアランスに賭けた金額は没収されてゲームは進みます。
一見お得感がありますが、確率的にインシュアランスは行使しないほうがプレイヤーには有利です。
イーブンマネー
イーブンマネーは、プレイヤーがブラックジャック完成時かつ、ディーラーがアップカード「A」のときに行使するか尋ねられます。
インシュアランスと意味はほどんど同じです。
細かい計算は割愛しますが、行使すればディーラーがブラックジャックであっても賭け金の1倍が保証されます。
行使せずにディーラーがブラックジャックだったら、引き分けとなり賭け金が戻るだけです。
インシュアランス同様に、プレイヤーには不利な権利となってるため、行使はしないほうがよいでしょう。
サレンダー
サレンダーはディールしたあとに、賭け金を半分没収される代わりに勝負から降りることができます。
没収されなかった半分のお金は戻ってきます。
例えばディーラーがAで、プレイヤーが16だった場合などには有効です。
プレイヤーにとっては有利な権利ですが、オンラインカジノのライブブラックジャックにおいては、使えるテーブルが存在しません。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックは、プレイヤー対ディーラーの勝負です。
ディーラーよりもハンドを21に近づければ勝ち。
プレイヤーのハンドがバーストしてない状態で、ディーラーがバーストしても勝ちとなります。
21を超えてしまった場合(バースト)は、負けが確定です。
※ハンドが同じだったら引き分け。
ではブラックジャックをプレイする上で、トランプの数え方とプレイヤー・ディーラーのルールを説明します。
各ランドカジノ、オンラインカジノにより異なりますが、基本的には4デック~8デックを使用してゲームが始まります。
※1デック=ジョーカーを除いた合計52枚のカード。
使用するカードと数え方
ブラックジャックは、トランプのカードA~Kまでを使用し数え方は
- A:1か11とカウント
- 2~9:数字そのままカウント
- 10/J/Q/K:全て10とカウント
となっておりスーツ(絵柄)による強弱はありません。
Aだけは特殊で、1か11どちらにもカウントできる強力なカードです。

※画像の場合は5か15どちらでもカウント可能。
プレイヤーのルール
プレイヤーのルールは、先ほど専門用語で説明した権利が使えること。
あとは、
- ヒットやスタンドなどの行動は、ディーラーではなくプレイヤーから行う
- プレイヤーが21を超えたら(バースト)その時点で負け賭け金は没収
- ヒットする回数に制限はない(ダブルダウンを除く)
となります。
プレイヤーがバーストした後、ディーラーがバーストしようがしまいが負けです。
ディーラーのルール
ディーラーはプレイヤーとの八百長を防ぐために、ルールに従ってヒットするかスタンドするか決まります。
- プレイヤーの行動が終わったらヒットかスタンドする
- ハンド17になるまでヒットを続ける
- ダブルダウンやスプリットは行使できない
というのが基本的なルールです。
カジノによってはソフトハンド17だった場合でも、ハードハンド17になるまでヒットする・・というルールも存在するようですが本当か定かではありません。
ブラックジャックの配当
ディーラーに勝利 | 賭け金の1倍(賭け金が倍になって戻る) |
---|---|
ディーラーと引き分け | 賭け金が戻るだけ |
ブラックジャックで勝利 | 賭け金の1.5倍(賭け金が2.5倍になって戻る) |
ブラックジャックで勝ったときは、ボーナスとして1.5倍が貰える特徴があります。
プレイヤーのみの特典であり、ディーラーがブラックジャックを出して負けても1.5倍支払う必要は無く、ただ賭け金が没収されるだけです。
だからブラックジャックにおいては、「A」が非常に鍵となるわけですね。
オンラインカジノでは1.5倍ですが、ランドカジノは1.25倍に設定してる店舗があります。
基本的にはどこも1.5倍です。
ブラックジャックを遊ぶときの流れ
では実際にブラックジャックで遊ぶ、1ゲームの流れをエルドアカジノのライブブラックジャックで紹介します。
パソコン画面になりますが、スマホからでもプレイできますし、テーブル数も変わりません。
テーブルとスポット(席)を選ぶ


ライブカジノにある「ブラックジャック」を選択し、テーブルを選びます。
空いてるスポットを押して確保。
ベットタイムまでにチップ(賭け金)を置く

チップ(賭け金)を選択したら、自分のスポットに置きます。
制限時間(ベットタイム)があるので、チップを置いたらそのまま待ちます。
※アンドゥーはキャンセル、ダブルは置いたチップ額を倍にします。
カードが配られ(ディール)行動を選択

ベットタイムが過ぎると、ディーラーがカードを各プレイヤーと自分に2枚ずつ配ります。
ヒットするかスタンドするか、ダブルダウンやスプリットなど選択してください。
※今回はハンド20だったのでスタンド。
勝負の結果

プレイヤーの行動が終わるとディーラーの番です。
ディーラーは25となりバーストなので、プレイヤー全員が勝ちました!
以上が1ゲームの流れです。